商品情報 ブルガリア産|ラオス備長炭、中国備長炭、中国オガ炭やベトナム備長炭なら炭の蔵

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ブルガリア産 備長炭

ブルガリア産備長炭の特徴について

性能評価

■評価が高い、良い物ほど数字が大きくなります。
■現地の生産者によって品質が異なりますので、当社取扱商品での独自評価になります。あくまでも参考としてご覧ください。

2年以上の歳月を掛け、日本初輸入!

2年以上の歳月を掛け、日本初輸入!
備長炭に適した「樫系の原木:ガリバン」を使った備長炭です。
世界中で樫の備長炭を生産できるのは「日本と中国だけ」でしたのでとても貴重な備長炭です。
火力・燃焼時間は、中国産馬目樫備長炭には劣りますが、青樫備長炭に近く、爆跳が少なくて他社では入手困難な備長炭です。


原産地の様子

|原木の調達|ロバが大活躍!

ブルガリアでは樹木の伐採が厳しく管理されていて伐採可能な土地が各地に細かく点在しています。原木を切り出す場所は山道から更に中に入った場所などで車や機械を使うことが出来ません。 そこで活躍するのがロバ!です。重たい原木をロバに乗せ、斜面を降りて山道まで原木を運んでくれます。山道で集められた原木をトラックで工場へ運び、炭作り開始です。 

|炭作り|窯の中の温度は1,000度以上! 

山から運ばれて来た原木の形を整えてから窯の中に入れて炭作りが始まります。窯入れから約30日かけて備長炭が出来上がりますが、真っ赤に燃えた炭を窯からかき出す際、窯の中の温度は1,000度以上!
高温で顔が痛くなりますが、折れないように慎重に炭をかき出し、灰と土をかけて消化し備長炭が出来上がります。ここから更に大変な選別作業が始まります。 

|選別作業|1本1本選別し、200,000本以上!

出来上がった備長炭は、丸と割に分け、長さごとに分け、太さごとに分け、形の悪い炭は斧で形を整えて、16種類に選別し箱詰めされます。

備長炭の箱は15kg入なので1箱に約50本~350本の炭が入っていますが、1回の出荷のためには「200,000本以上!!!の炭」を1本1本選別して箱に詰める気の遠くなる作業を朝~晩まで1日中行いますが、1日中やっても1人が作れる箱はたった15箱!
大変な作業を終えて、次はいよいよ出荷です。

|出荷作業|45日かけて日本に到着

貨物船用の40feetコンテナ(長さ12m)に1箱1箱バラで積み込み港に出発です。ブルガリア税関へ申告し輸出許可を受けて、ようやく日本へ向けて出港です。
黒海→エーゲ海→地中海→スエズ運河→インド洋→マラッカ海峡→太平洋→約45日かけて日本に到着します。日本では港の税関で輸入申告し、倉庫へ運ばれて出荷を待ちます。

遠く離れたブルガリアで育った木が備長炭になり、長い船旅を経て、お店に運ばれ美味しい料理を作るのに役立っています。


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